メダカってどんな魚?

メダカについて

メダカ

メダカは18世紀頃から水鉢などで飼育・鑑賞する方が増え、19世紀に入ると高価だった金魚が中国からの輸入や養殖が盛んになる事により、価格が低下し、一般の方でも手が届きやすくなったため、金魚ブームが訪れメダカは次第に陰りをみせます。
20世紀には熱帯魚も日本に輸入され始め、大型魚の生餌としてヒメダカが流通していきました。
21世紀に入ると、新種のメダカが次々と発表され、飼育の手軽さや繁殖の容易さもあり、現在はメダカの再ブームが訪れています。

野生のメダカは、池や河川や水路などに生息しており、現在では様々な理由から減少し、1999年2月に環境庁(当時)が発表したレッドリストにて絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)(絶滅の危険が増大している種)にメダカが記載され、メダカは2003年5月に環境省が発表したレッドデータブックに絶滅危惧種として指定されています。
野生のメダカを守るためにも、その土地以外のメダカや品種改良されたメダカを放流するような事は絶対にしてはいけません。

オスとメスの見分け方

オスとメスの見分け方
○オス(雄)の特徴
背ビレに切れ込みがあります。
尻ビレはメスに比べ大きく、平行四角形でヒレ先がギザギザしています。
○メス(雌)の特徴
背ビレは丸みをおびていて、オスのような切れ込みはありません。
尻ビレはオスに比べ小さく、台形でオスのようにヒレ先がギザギザしていません。

変わりメダカってどんなメダカ?

変わりメダカってどんなメダカ?

近年のメダカは品種改良が進み、品種は数百種類に及びます。
その中でも代表的なものとして「普通種体型」「ヒカリ体型」「ダルマ・半ダルマ体型」に分かれます。

普通種体型は、野生のメダカと同じ本来の体型です。

ヒカリ体型は、尾ビレがひし形で、背ビレと尻ビレが同じ形をしている体型で横見鑑賞に適しています。

ダルマ体型は、本来の体型の半分程度の大きさで、泳ぎ方など愛嬌深く人気があります。
半ダルマ体型は、ダルマ体型より若干長い体型で、ショートボディと呼ばれる事もあります。

上記のような体型に、さらに様々な特徴をもったメダカとして代表的なものとして以下があります。

目に特徴のあるメダカ
普通目 野生のメダカと同様よく見かけるポピュラーな品種。
パンダ目 目の白い部分が黒くパンダのような目が特徴。
出目 目から口までが短く両目が飛び出ているのが特徴。
アルビノ目 メラニン色素の欠乏により赤黒い目が特徴。
ブドウ目 角度によって赤目⇔黒目に変化するのが特徴。
スモールアイ(点目) 瞳孔が小さく視力が弱いのが特徴。
ヒレに特徴のあるメダカ
ヒレ長(ロングフィン) 各ヒレが通常より長いのが特徴で、尻ビレや背ビレが長い個体や尾ビレのみが長い個体など様々。
風雅(スワロー) ヒレの一部分や複数部が通常より長いのが特徴で、長さや長くなる場所は様々。
光や輝きに特徴のあるメダカ
体外光 幹之メダカなどの特徴で背中に光がある。光の長さでグレードや名称も異なる。
ヒカリ体型で虹色素胞によって背中が光るのが特徴。
体内光 上から見た時に体内で青白い光などが透けて見えるのが特徴。
ラメメダカ 体表に散りばめられたラメのような輝きが特徴。